業務用シュレッダーの導入について
最近では家庭でもシュレッダーを使っている人も増えてきていますし、家庭向けの製品も数多くあるものの、業務用シュレッダーはやはりそれなりの特性があります。
業務で使うものですから効率的に作業ができることは非常に重要で、例えば1枚ずつしか裁断できないとか手動で回す必要があるなどということでは、個人事業主レベルなら話は別かもしれませんが一定規模以上のオフィスでは大きなストレスになるだけです。
他には作動時の音にも注意しておきましょう。
一度の裁断枚数が多くても対応できるのはありがたい反面、それだけ装置が大掛かりなものになることは仕方なく、結果的に作動時の音が非常に大きい製品もあります。
オフィス内でも設置場所を考えればさして気になることはないかもしれません。
例えばコピー機も作動時にはそれなりの音が発生するわけで、それと同じレベルと思ってもらえることもあるからです。
しかし、自分たちの普段のオフィス環境を考え、ごく静かであるという場合には音のことも考慮しておいたほうがよいかもしれません。
一度の裁断枚数が多くても対応できる機種の中には、CD-ROMなども同じように裁断できるタイプのものもあり、デジタルデータが社外に流出してしまうことを避けることができます。
これも自分たちの仕事内容によってはありがたい機能となります。
なお、裁断の方式によっては、その手の人に掛かれば復元できてしまうこともありますので、完全に安心しきってしまうことは危険です。